2012年の我が家の大きな出来事は「猫」でした。
「猫小説」の挿絵のお仕事が終了して、「もっと猫描きたい〜」って思っていました。9月16日、近所を歩いていたら「ブーブー」となく野良猫の子に抱きつかれました。仕事や私的なこと、いろんなことが頭のなかをかけめぐったけど、見捨てることはできず、動物病院へ駆け込みました。「痩せ過ぎだし、猫風邪ひいてる」って獣医さん。鼻づまりのせいかあまり食べなくて、もう駄目かも〜と、その頃の写真もあまり撮っていません。
八月生まれの子猫は、今もちょっとだけ「ぶー」となきます。ときどき、左目から大粒の涙をこぼしながら夢中でご飯を食べます。もう十月になってました。いろいろな心配な出来事があったけど、猫風邪で痩せてヨロヨロしていた子猫が、元気になってどんどん大きくなることが、とてもとても嬉しくて。
毎日仕事場でも寝る時も、いつもほぼ一緒。ときどきケンカもするけど、楽しい日々です。
猫用のシンプル・麻のクッション!
子猫のミコに作ったわけではなく、赤ちゃんだったメイッコのために、麻で土台だけ作って、いろいろ刺繍とかしようかと。でも、あっと言う間におっきくなっちゃったメイッコ。アンパンマンやディズニーの方へ行ってしまいましたので、そのままになっていたミニクッション。
出番がきました。猫風邪で目が離せなかったころから、今もよく遊んでくれます。
2013年11月下旬、庭にやってくる野良猫男子。近所の公園で猫が増えつつあったたので、彼女猫も捕獲して動物病院につれていきました。ところが、男子猫は尻尾を大怪我が判明、その後入院一ヶ月半。すっかり人間を怖がらなくなって、癒し系猫になったその男子猫を引き取りました。名前は「ユキチ」。
彼女猫のクロちゃんとの間に合計7匹の子供ができちゃってたので、そのうち子猫の4匹は里子に出す事ができました。
野良に戻った彼女猫、今も庭にご飯を食べにきます。
猫ミコとユキチとの日々はブログ「パルカ舎」にて、恥ずかしながら更新中です。
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銀紙帽子【ぎんがみぼうし】インスタグラム→yori.neko.gingami
デザイン会社や生活雑貨の企画会社勤務後フリーランスとなり、現在は東京郊外にていろいろな素材(金属、布、木材、鉱石、紙)でモノ作りをしています。某HPの管理と商品企画を担当中。
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